ギックリ腰について
こんにちは!はり・きゅう・マッサージ治療院Smile院長の北原です。
”初めてハリ治療を受けに来院される方”の上位3位までに入ると思われる『ギックリ腰』
普通の腰痛で通われている方からもよく「ギックリ腰ってどうなってしまうことですか?」という質問を受けますので、ギックリ腰について少しお話させていただきます。
ギックリ腰になってしまう時っていつ?
タイミングはいろいろあると思いますが、私が来院した方に直接聞いた事例は「重いものを持った時」「荷物を右から左に移動した時」「歯を磨いていて口をゆすぐ瞬間」「掃除機をかけ終わった時」「咳(又はくしゃみ)をした時」等々… 中には「気づいたら痛くて動けなくなっていた」という方も何人かいましたが、その場合は、たいてい直前までは腰に負担をかける作業を続けていた場合や数日間咳をし続けていていた後でした。
どんな状態の人がなってしまうの?
確実に”こういう人!”という定義があるわけでは無いと思いますが、これも来院した方の統計を考えると、「もともと腰痛を持っている方」「筋肉が疲労状態の方」に多いと感じています。
ギックリ腰になってしまった時にはまずどう対処すればいいの?
『急性腰痛症』とも言われる様に”急性”の痛みなので炎症をおこしている可能性が高いです。熱感がある時は特にまずは冷やす事が大切です。冷やしながら安静にして様子をみましょう。すぐに無理をしてしまうと悪化させてしまう可能性があります。
できるだけ早く治したい場合はどうすればいい?
冷やしながら安静にした後、痛みが強すぎたり痺れ等がある場合には、まず整形外科を受診して診断してもらう事をおすすめ致します。安静後に少しづつ動きが可能となっている場合には、筋肉が硬くなってしまわないようにマッサージや鍼で緩める事も動ける様になる早道だと思います。
よく、ギックリ腰は癖になるといわれますが、一度ギックリ腰になって痛みが無くなった後にも原因となった筋肉をしっかりと緩めて質をあげておくことが再発予防になるはずです!
トリガーポイント鍼治療はギックリ腰には効果的な治療方法のひとつだと思いますので、今ギックリ腰の方も、ギックリ腰が治った方も、ぜひ一度ご相談にいらしてください。